森のイスキア
昨日の夜、NHKのBShiで、
青森県弘前市に住む、佐藤初女さんの特集をしていました。
私が佐藤さんを知ったのは、つい最近。
ある雑誌を読んで、佐藤さんの生き方、
純粋さにとても共感しました。
昨日の番組で、初女さんの話し方、声、立ち居振る舞い。
そんなのをみていて、亡くなった曾祖母を思い出しました。
私の曾祖母も敬虔なクリスチャンでした。
曾祖母の家に行くと、いつも食事の前にはお祈りを捧げ、
そして感謝の言葉と共にいただき始めます。
クリスマス。
今の私には、イベント的な意味合いがかなり強いクリスマスですが、
小さい頃は、曾祖母と共に宣教師の方のクリスマスのお話を聞いたり、
紙芝居を読んでいただいたり、そして聖書を読む。
そんな静かなクリスマスでした。
昨日の初女さんの特集を見ていて、
そんな小さい頃を思い出しました。
今日のお昼は、初女さんの言葉を思い出しながら、
おむすびを作りました。
一粒一粒を大事に包み込むように、
命と命を繋ぐように作ったおむすび。
美味しかったです。
森のイスキア